MINI Clubman × KAMIKAZE COLLECTION YAMATO ENTRY

この一台らしさを残したまま、美しさをもう一段上へ。

今回ご紹介するのは、MINI ClubmanへのKAMIKAZE COLLECTION「YAMATO ENTRY」施工です。

アイボリー系の柔らかなボディカラーに、ブラックルーフやブラックホイール。MINIらしい丸みのある造形とClubmanならではの伸びやかなボディラインが組み合わさった、とても雰囲気のある一台です。

こうした車は、ただ艶を強くすれば美しくなるわけではありません。もともと持っている色の柔らかさやデザインを活かしながら、塗装の質感を引き上げる。その考えのもと、今回はYAMATO ENTRYで仕上げました。


YAMATOシリーズを、より身近な選択肢に

KAMIKAZE COLLECTIONのYAMATOシリーズというと、PREMIERをはじめとした本格的なセラミックコーティングをイメージされる方も多いと思います。

しかし、すべての車に最高価格帯の施工が必要なわけではありません。

大切なのは、オーナー様がその車とどう付き合っていきたいのかに合わせて、適切な施工を選ぶこと。

YAMATO ENTRYは、その名の通りYAMATOシリーズの世界をより身近に体感していただくための入口となるメニューです。

「愛車をきちんと綺麗にしておきたい」
「一般的なコーティングから、もう一歩こだわってみたい」
「KAMIKAZE COLLECTIONの施工を体験してみたい」

そんな方にも選んでいただきたいコーティングです。


コーティングを塗る前に、まず車を見る

ARCANAでは、コーティング剤を塗布することだけを施工とは考えていません。

まず一台の車として状態を見ることから始まります。

ボディ表面の汚れや付着物、細部に残った汚れ、塗装の状態。それらを確認しながら下地を整え、コーティングを施工できる状態をつくってから被膜形成へ進みます。

この工程はENTRYであっても変わりません。

高価なコーティング剤を使えば自動的に美しくなるわけではなく、最終的な仕上がりを大きく左右するのは、その前にどこまで車と向き合ったかだと考えているからです。


MINIのデザインを邪魔しない艶

施工後、特に印象的だったのがボディカラーの質感でした。

ヘキサゴンLEDがボンネットからフェンダー、ドアへ綺麗に流れ、もともと柔らかな色だった塗装に透明感が加わっています。

一方でブラックルーフ、ミラー、ホイールなどの濃色パーツはより引き締まり、ボディカラーとのコントラストも鮮明になりました。

MINIは、ただ艶々にするだけでは少し違う。

この車にはこの車にしかない、少しクラシカルで、少し遊び心のある雰囲気があります。

だからこそ今回は、「コーティングしました」と主張する艶ではなく、MINIそのものが綺麗に見える仕上がりを大切にしました。


ENTRYという名前でも、仕事を簡略化するわけではありません

「ENTRY」という名称から、簡易的な施工を想像されるかもしれません。

しかしARCANAにおけるENTRYとは、手を抜くという意味ではありません。

施工価格や被膜構成などに違いはあっても、一台の車を預かり、状態を確認し、下地を整え、施工し、最後に仕上がりを確認してお返しする。その基本姿勢にグレードはありません。

むしろ、初めて本格的なコーティングを経験される方にこそ、

「専門店に任せると、ここまで見てくれるのか」

と感じていただける施工でありたいと思っています。


愛車を大切にする、その最初の一歩として。

PREMIERでなければ意味がないわけではありません。

最高額のメニューを選ぶことが、愛車を大切にすることでもありません。

その車の状態、使用環境、予算、そしてこれからどう乗っていきたいのか。

それぞれに合った方法で、今より少し良い状態にしてあげる。

それもまた、私たちが考えるディテイリングです。

今回のMINI Clubmanも、施工を終えて照明の下に置くと、最初からこの姿だったかのように自然で、それでいて確実に一段美しくなった姿を見せてくれました。

派手に変えるのではなく、その車が本来持っている魅力を丁寧に引き出す。

YAMATO ENTRYは、そんなコーティングでありたいと考えています。

この度は、大切なMINI ClubmanにKAMIKAZE COLLECTION YAMATO ENTRYをお任せいただき、誠にありがとうございました。

この一台を綺麗に維持していく時間も含めて、これから長くお付き合いさせていただければ幸いです。

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